店舗・商業施設などのインテリアを考える

住宅のインテリアは、個人の好みを存分に発揮していい場なのですが、店舗や商業施設などのインテリアの場合は不特定多数のさまざまな人々が利用する場なので、その場その場の趣旨や目的にあったインテリアを実現していくことが大切になってきます。
大型の商業施設やホテルなどは、全体のインテリアをコーディネートする専門家を中心に、カラーコーディネーターやフラワーコーディネーター、照明コンサルタントなどの専門家が、それぞれの分野で力を出し合います。
このような大規模なインテリアコーディネートのプロジェクトを成功させるためには、各コーディネーターやディレクター、デザイナー、施工者のチームワークが重要になってきます。それぞれのイメージが食い違っていては、それぞれの腕がいくらよくてもよいものはできないのです。
そのために、まずコンセプトやイメージを目に見えるかたちで表現してみることが必要です。具体的にいうと、イメージ写真や見取り図を使ってイメージボードをつくります。色に関してはカラーサンプルを使った*カラースキームボードを提示して、共通のイメージを認識します。*カラースキームボードとは、床・壁・天井などのサンプルを貼り付けたボードのことです。
カラーコーディネーターは、インテリアや照明、施工など、色の専門家として以外の専門知識をもっていなければなりませし、色に関する情報を他の担当者にしっかり説明する能力ももっていなければなりません。こうした大規模なプロジェクトでは、コミュニケーションがうまくとれるかどうかが、仕事のできに大きく関わってきます。
コミュニケーションがうまくとれずに、工程が狂う話もよくあることです。自分がわかっているから相手もわかるはずと決め付けてしまわないことが大切です。
特に色に関しては、記録したり記憶したいするのが難しいので、他の担当者に正しく伝わって理解をしてくれているのかどうかという確認作業も怠らないようにしなければなりません。

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