最後の決定権を持つ

これからメディアが発達して、インターネット時代に入ると、企業の規模よりも企業イメージがものを言う時代になってきます。
ビジュアルは視覚情報で、すべて色で構成されていることを思い出してみてください。写真や色を瞬時に再現することは、文句なしにコンピューターが速いですが、最後にそこに見えているものが、今を生きているナマの人間にアピールをする魅力があるのかないのか、それを判断するのは‘人間の感性’にほかならないのです。色で感情が動いて、そのあと行動まで変えてしまうほどの複雑さが、人間には備わっているのです。
ここでちょっと考えてみてください。大きな問題が発生してしまいます。人間は感性が鋭くて、ひとりひとり感じ方が違うということは、いったい誰の判断が‘多くの消費者の感じ方’に一番ピッタリ重なるのかわからない。ということなのです。
そうなると、コンピューターグラフィックスが一般化すればするほど、膨大なデザイン案を前にして企業のイメージづくり係は最後の選択に悩む事になります。いっそ誰かにスパッと自信をもって、「これにしよう!!なぜならこうだ!」と言ってほしがるようになるでしょう。そこで、カラーセンスがあって、カラートレンドについての色彩心理などに詳しいカラーコーディネーターが一時的に必要になるというわけです。
ちなみに一時的にというのは、用がないときに給料を払ってまで置いておきたくないという意味で、外部の人間でよいという意味になります。

スポンサーリンク

シェアする

スポンサーリンク