企画を持ち込む

企業イメージをつくりあげていくうえでのカラーアドバイスを依頼されたとき。まずはじめにしなければならないことは、企業側に、‘現在の状況’と‘これからの将来’についての考え(具体的にどうなっていきたいのか?)を聞くことです。
そして、今現在使われている、ロゴタイプやマーク、会社案内、カタログ、オフィス、工場、ユニフォーム、そのほか製品などをチェックして、そこからなにをどう変えていけばよいのかを考えていきます。
現在のシンボルカラーの色相(しきそう)(なに色かということ)や色み、配色、社名とのバランス、製品とのバランス、今後どうしていくのか?という経営計画とのバランス、会社が行っている実際の業務とのバランス、市場や客層とのバランス、今現在の時代とのマッチ度、そして芸術性、見やすさ、わかりやすさなどについて、自分なりに考えをまとめて報告レポートを提出します。
ここで重要な事は、「今現在の問題点」と「その問題点の解決策」、そしてそれをしていくためのスケジュールをきちんと示しておくことです。
そのあと、経営理念やスローガンなどのイメージをつくりあげていくうえで、最も中心となることばについて、経営者側ともう一度検討し、デザインの統一において何を重視していくのかというコンセプトを決めます。
そして、決められたデザインコンセプトに基づいて、企業イメージを理想的なかたちで伝える色を具体的に3つから5つほど考えます。
そのとき、白を含む二色配色から複雑に色が盛り込まれたカラー写真のようなものまで、あえて異なるイメージを持った色を提案しましょう。
この時に、もし文字やマークの案がすでにできているようであれば、それに色をつけて見せる準備もしておくことが大切ですよ。

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