会社をプロデュースする苦労

会社をプロデュースするときの苦労は、仕事の開始から終了までに時間がかかるということです。そのため、途中で景気の変動があって予算が縮小されたり仕事の一部が延期されたりすることもあります。
ワンマン社長とコーディネーターとの間でポンポンポンと決めていけるのだったら、これほど楽しく実りの大きい仕事はないでしょう。だから、リスクを避けるために、一ヶ月単位で終了した部分まで集金できるように、見積もりを作業の段階ごとに区切って作っておくのがコツです。
それから、案外大変なのが、自分が提案しようとしているデザイン案が、他社のロゴマークやライバル企業のユニフォームと同じようなデザインではないかどうかというチェックです。上場企業はともかくとして、中小企業のマークやユニフォームとなると参考にするデータがないのです。最後は、「自分自身のひらめきと考えによって作ったのだ!」という自信によって出すしかありません。
一方、企業の方はというと、理想としてかかげるキーワードが大同小異で、「地球と人にやさしい」「躍進」「ハイテクノロジー」とまあ、これらがそろって顔を出すのです。これを色に変えなければならないカラーコーディネーターは、いつも同じ宿題を背負っているようなもので、それでも新鮮な案をひねりださないといけないと思うと、脳が汗をかく感じがします。
そのことに飽きてしまわないように、他の仕事を間に入れて気分を転換できるようにするといいでしょう。

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