慣用色名とは何か?

慣用色名には、「桜色」「レモンイエロー」「象牙色」「サーモンピンク」「藍色」「紅色」「コバルトグリーン」など、その色をイメージしやすいように動物や植物の名前など実際にあるものの名前を使って示すものが多いです。色名は、全部で269色あって、色名を人に伝えるときにとても便利になっています。
でも、やっぱり人それぞれもののとらえ方に幅があるために、これらの呼び方では色名が同じでも人によって受けとるニュアンスが微妙に違ってくることがあります。
「桜色」といったらどんな色が頭に思い浮かびますか?ぜひ、ともだちなどにも質問してみてください。そして、これ!と思う色を出し合ってみるのです。たぶん、ぴったり同じ色ではないと思います。
ある程度の範囲で想像しやすい色。つまり、‘およその色’が慣用色名で伝えることができるのです。
*慣用色名の例*
茜色:藍色と同じように最古の植物染料、茜草の根っこで染めた色です。
   普段は、暗い赤を表す色名です。
藍色:藍染のときにでる色です。藍染は、薄い色だと緑に、濃い色だと紫に傾きます。
   このような色の段階にも、紺や濃紺などのように色名がついています。
生成り色(きなりいろ):意味は、黄のおもむくままといういみで、自然素材の色のような黄みがかった白のことです。
セピア:もともとはギリシャ語で、イカの墨の色を表します。
    今現在は、科学的に作りだされています。
サーモンピンク:鮭の身の部分の色です。日本ではこれを訳して「鮭色」とも呼びます。
エメラルドグリーン:澄んだ鮮やかな色で、宝石のエメラルドから名づけられました。
          19世紀にはいってから、絵の具の名前になりました。

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