児童施設の栄養士

保育園などの児童福祉施設でも栄養士の活躍があります。
主に昼食とおやつの提供が一般的ですが、その中でも保育園や乳児園、障害児童施設など各施設によって給食の形態も様々です。例えばごはんとおかずを全て提供する「完全給食」、主食は持参でおかずだけの提供をする「副食給食」、他にミルクだけの「ミルク食」があります。
乳幼児を対象にした栄養管理が主な仕事ですので、小中学校のそれとは違い献立を一律にすることはできません。乳児の離乳食一つを例にしても、個々の月齢からそれぞれの咀嚼(そしゃく)の状態、アレルギーなどを考慮しながら一人一人に合わせた食事を考えなければなりません。
また小中学校と違い人数が少ないため、直接子どもたちと触れ合う機会も多く、直に子どもたちの反応を伺い知ることができます。そのため日々臨機応変な対応が必要な職務ともいえるでしょう。
児童施設の栄養士としてさらに重要なのは、初めて子どもたちに「食」の大切さを教える立場にあるという点です。いわゆる「食育」ですが、栄養の重要性や食事のおいしさ、楽しさなど、単純なことですがこの時期にこそ子どもたちに教えてあげたいことが多いはずです。それこそ、保育園で働く栄養士にとってやりがいを感じる瞬間なのかもしれません。

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