ヤセすぎも肥満と同じ

 ヤセすぎと呼ばれる人は若い人の間で増えています。厚生労働省の平成10年国民栄養調査結果に
よると、29歳以下の女性ではなんと5人に1人の割合で「ヤセすぎ」となっているのです。
 ヤセすぎは糖尿病や脳卒中といった肥満と同様の病気をもたらすだけでなく、骨粗しょう症や貧血
といったそのほかの様々は健康被害をも生みます。
 また興味深いのが、50歳を越えると昭和50年代よりも「ヤセすぎ」の人の割合が顕著に減って
いることです。このことから、若い間はヤセすぎなのに年齢を重ねるとそうでなくなっている、
もしくは肥満になっている人が多いということが考えられます。
 これは二重のリスクを負うということでもあります。若い頃はヤセすぎにより病気の危険性を生み、
年齢を重ねたあとには肥満による病気の危険性を高めるということなのです。
 これらを危惧してか、最近のファッションショーや業界ではヤセすぎモデルを禁止する措置が
とられています。
 何事もほどよくが肝心です。ヤセすぎて命を縮めていまうようでは本末転倒です。
病気の危険から言えば、「肥満=ヤセすぎ」であることを肝に銘じておきましょう。

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