肥満の原因2 遺伝

 医学的に見た肥満の原因の2つ目は、「遺伝」です。
遺伝的に肥満するマウスの研究により色々なことがわかっています。
 肥満遺伝子レプチンは実は1994年に発見されたばかりの新しい遺伝子です。
この肥満遺伝子、レプチンの発見により、肥満はレプチン遺伝子の異常でおこると考えられる
ようになりました。
 人間でも肥満の一因として遺伝が考えられています。
一卵性双生児が同じ環境で育ち一方が肥満になったとき、もう一方も肥満になる確率は86%にも
のぼり、違う環境で育った場合も62%とかなりの高確率になっています。
 これらのことにより肥満は遺伝的にも原因があると考えられるのです。
もちろん、肥満の原因は遺伝だけではありませんから、自分が肥満だからと言ってすぐにご先祖様の
せいにするのはご法度ですよ。
参考文献:堀清記ほか 金芳堂「健康と運動の生理学 改訂5版」 2006年
 

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