加齢

 肥満の原因のひとつに加齢が挙げられます。これまでと食生活はそれほど変わっていないのに、
年齢を重ねるにつれて肥満になりやすくなります。それはなぜでしょうか?
 食生活が変わっていないのに肥満になるということは、消費するエネルギーが減ってしまうという
ことです。消費エネルギーは運動によるものもありますが、基礎代謝といって呼吸や生活するために
最低限消費するカロリーがあります。
 基礎代謝量というのは筋肉の量に比例します。同じくらいの運動量でも、筋肉の多い人は少ない
人より多くのエネルギーを使います。やせるにはまず筋肉をといわれるのはこのためです。
 20代半ばをピークとして多くの人は年々筋肉がおちていきます。これは基礎代謝量の減少を意味
します。さらに運動そのものも減り、運動による消費エネルギーが減るだけでなく、筋肉のさらなる
現象を導きます。
 これに気づかずに若い頃と変わらない食生活を続けていると知らぬ間に太り、おかしいと思った
ときには肥満という結果になりかねないのです。
 この基礎代謝量の低下の厄介なところは、一見体重は標準を保っていても筋肉がおち、その分
脂肪がついている場合があるということです。よってBMIは変わらずでいても体脂肪率だけは
上昇し、隠れ肥満ということになるのです。
 年をとったら今までの食生活を見直し、積極的に運動を取り入れるようにしなければなりませんね。

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