節約遺伝子

 日本人は進化の過程の中である遺伝子を産みました。それが節約遺伝子です。
何を節約するのかというと、消費エネルギーです。
 昔から日本人は相次ぐ飢餓に悩まされてきました。江戸時代などには明らかな人口の減少が
みられるほどに飢饉が頻発したものです。
 こういった経験の中で、日本人の遺伝子の中に、少しのエネルギーでも生き延びるために
エネルギーを節約する遺伝子が産まれ、育っていったのです。
 しかし飽食の時代といわれる今、かつて生き延びるために発達した節約遺伝子は命をも脅かす
病気をもたらす肥満の原因となってしまいました。
 なんか寂しい話です。この遺伝子によって、日本人は同じBMIでも欧米の人に比べて糖尿病など
になる確立が高いといわれているのです。
 節約遺伝子があるから今の私たちがあります。そしてこれからはうまく付き合っていかなければ
ならないのです。

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