白色脂肪細胞とは

 白色脂肪細胞は俗に脂肪細胞ともよばれる肥満の原因となる細胞です。
人間には全部で60兆もの細胞があるとされていますが、このうち、300億ちかくがこの
白色脂肪細胞になります。
 エネルギーを摂り過ぎてあまってしまうと、中性脂肪として体内にためこむ働きをします。
そして、いざ活動するときにエネルギーがなくなると全身に供給するのです。
 よって運動もせず食べてばかりでいると、白色脂肪細胞がせっせと働いて中性脂肪をためこむ
ばっかりになってしまい、それで肥満になっていくというわけです。
 白色脂肪細胞の特徴はほかの細胞とちがってそのほとんどが死滅しないことです。
一度増えた細胞は一生残ります。そして細胞ひとつひとつも大きくなります。
 通常白色脂肪細胞の直径の大きさは10μmから20μmほどですが、エネルギーをためこむと、
20倍もの大きさになります。直径で20倍ということは容積にして400倍にもなります。
 また一度増えた細胞が減らないということは、肥満を解消しても細胞が小さくなっただけで、
運動不足や食べすぎでふたたび太るということです。
 もともとは人間のからだを守るために発達した白色脂肪細胞ですが、今は肥満の原因として
寒い目でみられています。しかし肥満は細胞のせいではありません。
自分で生活をコントロールすれば肥満は予防できるのです。

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