脂肪と胃下垂

 脂肪という言葉はあまり聞こえがよくありません。特にスタイルを気にする女性や肥満している
人にとっては聞きたくもないという言葉かもしれません。
 脂肪は寒さから身を守ったり、クッション代わりになって関節や内臓を守ります。
女性においては脂肪細胞がつくりだすホルモンが性周期の維持に役立っています。
 これほどいやがられる脂肪ですが、なくてはならないものです。
脂肪は内臓の位置を安定させるのにも役立っています。
 その例が胃下垂です。胃下垂は胃の下部が垂れ下がっておへそのあたりまでくることを言います。
胃下垂だけだとそれほど症状はありませんが、便秘や胃もたれ、げっぷなどの原因になります。
 ここでよく勘違いされるのが、胃下垂になるとやせるということです。
実は胃下垂はもともと脂肪が少なく、内臓を支える筋肉の働きが弱い人などに起こるのです。
 よって胃下垂でやせるのではなく、やせているから胃下垂になるのです。
また胃下垂は満腹感をもたらすので、少量で何度も分けて食べなければならないということも
あります。
 胃下垂はヤセをもたらすものではないし、よいものでもありません。
ラクにヤセようなんて考えてちゃダメですよ。

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