肥満と肺疾患

 肥満すると、体が大きくなった分だけより多くの酸素が必要になってきます。
酸素を含んだ血液を送り出す働きを担っている心臓に負担がかかるのは言うまでもありませんが、
負担がかかるのは心臓だけではありません。
 酸素を取り込んでいる肺にも同じように、余分な負担がかかるのです。
 血液の中の酸素や二酸化炭素などをはじめとするガスの含有率は決まっています。
肥満の人はこれらの量が増えるため、肺胞でのガス交換もより多くこなす必要があります。
 しかし胸やお腹についた厚い脂肪は呼吸運動をしづらくし、仕事量を増やします。
よって心臓への負担も大きくなり、肺への血液量も増えてしまうのです。
 より重い肥満では肺への負担増により、肺胞低換気症候群などを招きます。
肺疾患の罹患率も過体重から肥満全般と通して7%前後と高確率をほこっています。
 肥満は内臓ひとつひとつへの負担を大きくしているという認識が必要なのです。

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