肥満による異常の発生率

 肥満がもたらす妊娠や出産の悪影響は知られていますが、どのくらいの割合で発生するので
しょうか?
 まず肥満であると、妊娠自体が困難になり、不妊症の発生率は通常の2倍以上にもなります。
肥満による妊娠時の問題としてもっとも大きく取り上げられるのが妊娠高血圧症候群です。
 これは一昔前まで妊娠中毒症と呼ばれていましたがこの発生率がなんと20%近くにもなるのです。
標準体重の人の発生率が8%前後なので3倍近い数字になっています。
 また3倍以上の確率で巨大児が産まれ、帝王切開の確率も15%と標準体重の人の3倍近くに
のぼっています。流産率は2倍ともいわれています。
さらに新生児仮死という危険な状態に陥る可能性は4%にもなり、通常0.8%の5倍になります。
 特に初めての妊娠における肥満は、妊娠高血圧症候群の危険性を高めています。
肥満だけでなく、過体重も妊娠にとっては決してよいものではありません。
適正体重をこころがけ、妊娠のリスクを最小限にしましょう。

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