漢検と学力

 漢検の資格取得の有無が入試や就職など様々な面で有用であります。これにはただ漢検の資格を
もっているということだけではなく、「学力」と密接に関係していることも理由のひとつであると
考えられます。
 ある実験で示された漢検と学力に関するデータによると、漢検の資格を取得している人、つまり、
語彙力(ごいりょく)、漢字力の高い人は、英語や数学など他教科の能力も高いということです。
 「英語は同じ語学だからわかるけれど、数学も!?」と思った人も多いでしょう。
ここがポイントです。
 たしかに、「3×5=?」のような単純な計算問題には漢字の能力は関係ないと思われます。
しかし学年が上がっていくにつれて、具体的に言うと、小学校高学年から中学校にかけては
数学と言えども文章問題が増え、読解力がなければ計算力があっても解けなくなるのです。
 
 つまり、漢字が書ける=国語ができる=読解力がある=数学の文章問題が解ける
というちょっと極論かもしれませんが、こういった図式ができてしまうというわけです。
 もちろん、漢検に取り組む姿勢がそのほかの勉強への意欲につながるといったことも考えられます。
漢字はただ暗記するだけのものと侮(あなど)ることなかれ。漢検の勉強だけで成績アップも夢じゃ
ないかもしれませんよ。

スポンサーリンク

シェアする

スポンサーリンク