紙オムツと赤ちゃん

生まれてきた赤ちゃんに「布オムツと紙オムツ、どっちがいい?」と聞いても、答えてはくれません。でも、もし答える事ができたとしたら、「どっちも嫌だ。はだかんぼうがいい!」と答えるのではないでしょうか?
衣服を身に着けるというのは人間の文化ですが、もともと動物はなにも身につけません。お風呂上りや着替える時に裸になった赤ちゃんが嬉しそうにするのを見たことがありますか?赤ちゃんは、本来なら何もまとわず生まれてきたままの状態が好きなのだと思います。
 
 しかし、人間社会で生活していくうえでいつまでも裸のままというわけにはいきません。人間社会に適応する訓練の第一歩が、オムツなのです。ですから、なるべく赤ちゃんに負担のないオムツを選んであげたいと思いますよね。
 
 紙オムツは吸収性がよいため、おしっこをしてもなかなか濡れた感覚がわからないため、赤ちゃんも気持ちがいいだろうと思いますか?
実際に自分に置き換えてみてはどうでしょう。
女性には生理がありますが、どんなに吸水性の良いナプキンでも、どんなにさらっとするナプキンでも、一度汚れたものをずっとつけておくのは、とても気分が悪いでしょう。
それに不衛生な気もします。
でも実際は、なかなか濡れた感覚がわからないし、吸収性もいいし、一枚の値段を考えるとおしっこ一回で変えちゃうのはもったいない、と思っているママが意外に多く、赤ちゃんは2回3回おしっこをしてようやくオムツ交換してもらっているようです。
赤ちゃんは、おしっこをしたらオムツを替えるという意識がなかなか持てず、最近のオムツ外れの時期の遅れの原因になっているとも言われています。
 また、日本では「紙オムツ」と呼ばれているため抵抗なく使えているのかもしれませんが、欧米では「プラスチックパンツ」と呼ばれているのです。「紙オムツ」とは言っても、その原料のほとんどは紙ではなく石油であり、赤ちゃんはプラスチックのパンツを履いていることになるのです。
 自然、天然、ナチュラル、といった言葉を好むロハスな生活の究極は、生まれたばかりの赤ちゃんそのものです。今さら、裸で過ごしていた原始時代に戻るというのは無理ですが、できるだけ自然に近い形で赤ちゃんを育てていきたいものですね。
 

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