ローカルフードとは

ローカルフードの動きが最近活発になっています。
ローカルフードとは地域特有の食のあり方、または地元の食べ物をさす言葉です。
つまり、簡単にいえば、地産地消のような意味で使われています。
「現代農業」2006年2月増刊号(社団法人農山漁村文化協会)に、愛媛大学の野崎賢也助教授が、「オーガニックからローカルへ!社会運動化するアメリカのローカルフード運動」という記事を載せています。
自然破壊などから生まれたオーガニックと言う概念が、今、グローバル化した産業経済と高度に発達した消費社会のもつ問題を問う際に、形を変えてローカライゼーションのようなローカル運動として変化しつつあるのかも知れません。
地元の農家でつくられた地元の野菜をうる。そして、地元の味を追求する。
これは根本的に動きとしてはより安全でより健康的な食材を身近に求める動きでもあり、基本的に輸入農産物のもつ危険性に対する防御運動ともいえます。オーガニック栽培をしている農家も多いため、オーガニックとは対立関係にあるわけではないのです。
日本のように特に風土や気候の多種多様な国において、地域農産物が違ってくるのは当たり前のことです。それを、高価格でうれる農作物にかえたり、昔から続いてきたものでも売れないなどを理由に生産を中止したりした地域も多いのです。その復活ともいえるのがローカルフードの運動です。地域おこしのような作用もあり、観光目的の利用も可能になります。
したがって単にオーガニックを求めるのではなく、今後は、おそらくオーガニックとローカルフードが重なり合った、地域色の濃い食への意識が高まってくるのではないかと思います。

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