通訳とは

通訳とは、二つ以上の異なる音声言語を使うことが出来る人(例えば日本語と英語を話すことができる人)が、
互いに言葉が通じない人の間に立って、双方の言葉を訳して伝えることです。

また、そのようなことを職業としている人や職業そのものを指す場合もあります。

翻訳と同じような意味に用いられる場合もありますが、翻訳の対象はあくまでも書記物(筆記された文章)であり、
音声の言葉を相手とする通訳とは基本的に異なるので、区別する必要があります。

さらに、翻訳という行為が翻訳者・翻訳家と呼ばれることを考えると、通訳を行う人を通訳者・通訳人と呼ばれるべきであります。
実際、国語審議会などの公的文書ではそのように記されているようです。

通訳の仕事の流れ

通訳の仕事は内容によって異なりますが、ほとんどが次のような手順をふんで仕事をします。

①依頼を受ける
個人契約の場合は異なりますが、エージェンシーといった派遣会社を通して仕事の依頼を受ける場合、
派遣会社の仲介人が、契約の仲立ちをします。

依頼者側の要求を聞き、通訳者に伝え、事前に資料を準備したり、環境を整えたりします。
依頼者と通訳者のあいだでトラブルがおきないよう、綿密に連絡をとりあい、準備を進めます。

②事前準備
通訳士は依頼を受けたら、その当日までに、通訳の仕事内容に見合った資料集めや情報収集を行いしっかりと準備をします。

そこで使われるであろう用語の確認や、最近の情勢、予測される展開なども頭に入れ、本番で慌てることのないようにします。

また、勉強して疑問点があったらすぐに依頼者側に相談したり、独特の用語や言い回しがある場合は使い方なども聞いておくとよいでしょう。

③契約
エージェンシーを通しての場合なら、それほど考えることはないかも知れませんが、やはりお金の問題ですからきちんとしておく必要があります。

契約書類の準備や契約内容の確認などはしっかりとしておくようにしましょう。

④当日
依頼者やエージェンシーなどと最終確認をします。

変更点や流れなどをもう一度確認します。

また、色々な機材をもちいる場合はそれらの使い方や調子も確認しておきます。
イヤホンやマイク、音響など会場によって違うのでしっかりと知っておく必要があります。

依頼は大きなイベントなどでは当日の1年ほど前からある場合や、
準備がそれほどできない直前の場合もあります。

また、ある期間に集中したりすることもあるので、少しずつ慣れながら、だいたいの流れはいつも頭に入れておきましょう。

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